2012年10月24日水曜日

モコレコメン:お財布がレシートでパンパンな人からの脱却〜長財布と神アプリ

ラジオ、産後ケアにつづいてのコンテンツは「モコレコメン」
僭越ながら私のオススメをご紹介させていただきます☆


突然ですが、お財布、どんなの使ってますか?
そしてお財布の悩みってありますか?

私はつい最近まで悩みがありました。
・家計用と自分用の2つ持ちでかさばる
・さらに、それぞれがパンパン
 →お札で、ではなく、レシートとポイントカードで(涙)

なんか、お財布がパンパンでしまらなかったり、レシートがはみ出てたり、
支払いのときにかたっぽのお財布でお金が足りなくてもう一個出して、
もう1本手が欲しいー!みたいなの…。
いやだと思いつつ、物心ついた頃から基本レシートをはさんだまんま、たまにレシート一掃しても3日もすれば膨らみ始め…状態だった気がします。

もっとスマートにお財布を取り出して使いたい!
そういえば今までお財布はずっと折財布だったけど、気付けば同じくらいの世代の友だちの長財布率が増えてきたような…。そこで、次に買い替えるなら長財布にしよう!と気に入ったのがあったら買い替える心づもりでだいぶたっていました。

既婚女性のニーズとして「自分用」と「家計用」を1つのお財布で入れ分けられたら…というのはあって、私も買い替えるならそれが条件でした。
通販雑誌などではそういう設計のを見かけるんだけど、全体のデザインとか、素材とかも含め欲しい!というものには出会えなかったし、ニーズがあるといってもニッチなのでそれほど選択肢もありませんでした。

そんな中、最近Facebookで友だちがファンページを「いいね!」しました、というタイムライン表示で新しいお店やブランドを知る、という認知経路が生まれ、その一つで知った皮のバッグや小物のお店"Efilose(エフィローズ)"これはいいかも!という長財布を発見!
在庫切れなので「お知らせメール」を設定して待っていたら、ほどなく入荷の連絡があり、注文しました。




このお財布、サイズ自体も大きいのだけど、カードの収納場所が24枚あり、
小銭ファスナーもがばっと開くし、その中が2つに分かれているので、今までの2つのお財布が1つにできる…!

でも、レシート問題を解決しないことには、ただでも大きいお財布がパンパンになって今よりみっともない…。
今回お財布を変えるのを機に、お財布にレシートがたまらない人になりたい!!


そもそも、なぜレシートでパンパンになってしまうのか?
・家計簿などに転記をしてないから
・転記する気ないくせに、しないで捨てるのには抵抗があるから
・なんで転記する気がないかというと、こまめに記録するのがめんどくさいから
・かといってまとめて月1回でもめんどくさいから(産後一時期はExcelで支出を記録していたけど続かず…)
・毎日帰ったらお財布からレシートを抜く(こんまりさんのお片づけ本に書いてあった)といいらしいけど、帰ってから翌日まで基本お財布は鞄の中…
…まあ全部言い訳ですけど(汗)

問題は、「こまめに簡単に記録ができないから捨てられずに財布にたまる」ということなんですよね…。


そうなると、こまめに簡単に記録ができる仕組みを導入するか、割り切ってレシートはもらったさきから捨てる(もしくはもらわない)かだな…。


そもそも家計簿を付けてないというのもあまりよろしくないですよね。
ここ最近は毎月使い道ごとに封筒にお金をいれて、残額で足りた/足りなかったを見てるだけでした(それも、何となく)。

そんなとき、ふと同僚のちいさんとの会話で、彼女がiPhoneのアプリで支出をこまめに記録していると聞きました。
その名もそのまま「支出管理」(¥85)
よさそうだし、安いので早速ダウンロードしました。

支出の登録は、携帯の連絡先登録に似ています。
新規ボタンで登録画面を表示させ、
日付、金額、用途、分類(食費、医療費など。任意設定可)、タグなどをつけて保存、でおしまい。
ユーザビリティもすごく考えられているので、感覚的に使える感じ。
慣れてしまえば、十数秒で1件入力完了。日付は今日の買い物なら標準で今日の日付がでるし(別の日にも変更可能)、よく使う用途名は記憶してくれてるので入力が早い!レシートをもらわずにお店を出てすぐに入力とかもできちゃうくらい。
日付順に入力しなくてもOK。きちんと時系列で集計してくれます。

そして、月ごとの分類別の予算を設定しておくと、今月の累計利用金額/残額もリアルタイムで出る!
グラフやいろんな軸での集計表形式での表示もすぐできます。
「無駄遣い」「必須」「定期出費」「カード払い」などのタグ付けをしておけば、その月の振り返りや改善策を考えることもできそう。


さらに、Googleドキュメントへのエクスポートも!!
なので、日常はケータイでどんどん入力、月で締めて記録するのにはパソコンへエクスポートって連動も可能★

というわけで導入してみたら、
まっったくレシートがたまらなくなりました!
レシートがお財布に入っていると入力したくて気になっちゃうくらいなのです。

ちょっと、ほんとに脱却できちゃうかもーー★

でも、これだけきちんと記録できて、リアルタイムに今月の利用額がわかると、ある意味お財布を自分用と家計用に分けなくても大丈夫かもしれないです。ここまでごつくないお財布でもよかったかなー。

ほんとに85円でいいんですか?という神アプリ。
子どもの頃からの習慣があっさり直ってしまうなんて!
レシートに悩む人、家計簿が続かない人におすすめですー!
Android用アプリには同じアプリ「支出管理」はないようですが、家計簿系アプリはいろいろあります。
使いやすそうなものや、評価が高くて、その高いポイントに共感できるアプリを選んでみてもいいかも。

やっぱり、仕事も日常もK.U.F.U.の精神を忘れずに★、ですな~。


***
今日の話とはあまり関係ないですが…

=ラジオ番組ワンマンデビューへのチャレンジで「マドレ基金」を支援中=
現在達成率102%!10月末までご支援引き続きつのってます★
まっきー、くろろん、まさこっち、仲井クン、ヨーコさん、マコさん、大地さん、うっちー、たけしくん、ふじみん、さっちぃ、ヒロ、すらいすたん、ちいさん、Tatsさん、kotsubuさん、秋子さん、のもゆみたん、ミチコさん、応援ありがとうございます☆
「10月中にコミュニティFM局の2時間番組ワンマンデビューでマドレ基金を応援!」

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2012年10月22日月曜日

kirakira☆アヴェニュー 10/22 ON AIR報告&裏話

何度も目にした「10/22(月)」の文字…。
そう、今日はついにkirakira★アヴェニュー、初ワンマンの日でした!


キラキラトークのゲストは「産後の働き方研究家」で「らしさ庵」主宰の野本ゆみこさん。
ひとりぼっちのスタジオに入ってきてくれただけでものすごい安心感でした★



素敵な写真でしょー!Facebookでも「いいね!」ラッシュでしたもん!


放送を聴いてくださった方がTwitterでこんな風にまとめてくださいましたよ。
***
自分「らしさ」を大事にする。それが産後の自分らしい働き方のヒント。身の回りを見渡して自分が「好き」っていう気持ちを大切に。気持ちの裏にあるストーリーを見つける。
***

自分がどう働きたいか、はどう生きたいか。
そう考えると大上段に構えがちですが、実は日常生活の積み重ね
だから、まずは身の回りの自分のものを手がかりに考え始める…という話、なるほどなーと納得!

また、同僚(NPO法人マドレボニータ事務局スタッフ)のくろろんがメッセージを送ってくださいました。

***
出産を境に何が一番変わったかといえば、

出産前は「仕事はお金を稼ぐ手段」でしかなかったのに対し、

出産後は「仕事は社会と、誰かとつながるきっかけ」になったことです。

(中略)

そして心から尊敬できる人と仕事を通じて出会えることに、最高のよろこびを感じています
***

のもゆみさんも「産後は『誰とはたらくか』を大切にしたいと思う人が多いです」とのこと。激しく同意です。

そんなのもゆみさんのことをもっと知りたい!セッションや講座を受けてみたい!と思った方は、ぜひブログをチェックしてください

★のもゆみ日記★

「聴き上手の講座を受けたら話し上手になった」という利用者の方の感想も、気になりますー!!

また、【ロコラボインフォ】でご紹介しました「西東京子育てコム」主宰の、のもゆみさん講師の講座「あなたにとって『はたらく』とは〜自分軸を明確にする〜」は残席わずか!(今日の放送前からさらにお申し込みが増えてます!)
ご関心あるかたはコチラから本当にお早めにお申し込みを〜!


【おちゃとも】は花小金井駅近くの「ル・パティシエ KUNIHIRO」の焼きドーナツをご紹介しました。

【kirakira★ソングリクエスト】10月後半のテーマは「切ない」。
今日は森高千里の「渡良瀬橋」でした。

***

さて、今日は初めてのワンマンだったのですが、
放送開始直前〜直後は久々に「俎上の鯉」の感覚を味わいましたね〜。

今日はイベントや講座のご紹介も多くて、
極力事前に出力してスムーズにご案内できるように準備していたのですが、
なぜかことごとく曜日が書いてない…!
でも、曜日もわからないと、聴いている人は行けるか行けないか判断しにくいですよね。

というわけで、話しながら足で(!)リュックを引き寄せ、原稿を読みながら手帳を開いて曜日を確認してアナウンス、などをしていましたよ、実は(笑)。
もう使えるものはなんでも使わないとー!

***

「パーソナリティのお話を引き受ける」ということは、「いつかはワンマンでできるようになる」ことを最初から意味していたので、徐々にできることを増やし、ミキサー操作を覚えて…と段階を踏んできたのですが、途中「どうにもワンマンでできるようになる気がしない」という自信が持てない時期がありました。
今できることの延長に「ワンマン」があるように思えませんでした。

でも、それを打破できたのは、
「ちょっとまだ自信をもってできない」というくらいの難易度の内容を次回に課していったこと(これは自分で決めた時もあれば、周りに言ってもらって「え〜〜?!(涙)」というときもありました)、
そして大きかったのは先月ワンマンデビューの日を決めたことですね(これも言ってもらった。受け身ですね…反省)。
やはり、ゴールの日が決まると、逆算してじゃあどうやって力を付けて行くか?という時間の意識が高まります。

これってマドレの産後ケアプログラムでもお伝えしている「時間を区切る」ってことですね。分単位でなく、週や月単位ですけど、同じことなんですね!(と今気付く)

さらによかったのがその日を公言したことです(これは自分だ!)。JustGivingのチャレンジにもしてしまった(これも私★)ので、応援の寄付をいただいた手前、後には引けない。笑
…ちょっとM気がありますね?

***

今日のキラキラトークは「産後の働き方」についてのもゆみさんのお話を伺いました。
私は研究家ではないですが「産後、どうはたらくか」というのは自分自身にとっても大きなテーマですし、産後ケアに携わる仕事上も常に考えていることです。

最初はそんなつもりもなかったふとしたきっかけがきっかけを呼び、新しい大きい何かを引き寄せる、というのは、老若男女問わずする可能性のあることだと思うのですが、
産後の「はたらく」においては、特にそれが大きい!と実感しています。

せっかくなので、このkirakira★アヴェニューのパーソナリティになるまでの軌跡をさかのぼってみましょう。

kirakira★アヴェニューのパーソナリティとお声掛けをいただく(2012年4月)
kirakira★アヴェニューのレポーター(2012年3月)
FM西東京の番組にゲスト出演(2011年中に2回。うち1回は直前に引き受け感謝される)
FM西東京の市民参加型番組が残念ながら終了(2011年3月)

FM西東京の市民参加型番組の市民スタッフ(番組レポーター)(2011年1〜3月)
FM西東京の市民参加型番組の市民スタッフ(市民まつり手伝い)(2010年11月)
FM西東京への取材で市民参加型番組が始まるのを知り、市民スタッフ登録(2010年9月)
子育てガイドブックの取材先を決める際に、FM西東京の担当を希望する(2010年7月)
子育てガイドブック第2弾の編集スタッフに誘われる(2010年6月)

子育てガイドブックの制作スタッフと知り合いになり、ランチする(2010年5月)
子育てガイドブック第1弾の完成披露会で、地元の母たちのパワーに圧倒される(2010年3月)
里帰りから戻り、本格的に田無での生活が始まる(2010年2月)

…って感じです。細かくてすみません!
でも、どれが抜けても今がなかった気がするんですよ。

もちろん、最初はパーソナリティなんてところに行き着くなんて思ってもなかったし、思惑があったわけでもないんですよね。
妊娠中に退職し、一度仕事から離れて、でも自分として存在し続けたくて
ピンと来たものに対して必死につかまっていったんだなあ、と振り返ると思います。

まあ、行き当たりばったりと紙一重なのかもしれないですけど、何が違いを産むかといえば、どういうことにピンときて、取捨選択するかという嗅覚と、選んだからにはそれを正解にするというマインド、正解だと思い込むマインド(だって絶対的な正解・不正解なんてなくて、自分が一つの事実をどうとらえるか、なので)。→ある程度おめでたい性格のほうがいいのかも…。
もちろん、得られた機会に対しては真摯に、全力で応えます。

そしてこれは、今私が一番時間をあてている仕事、マドレボニータ事務局スタッフに就職するまでも同じことがいえます。

どんなところに行き着くか分からない、どれくらい時間がかかるかわからない、
とっても不確実なものですが、
確実なものが来るまで待って足踏みしていても、あっという間に時間がたってしまいます。

もしかしたら求人を探して職に就くよりも大変かもしれないですが、
「生きてる」って感じはしますし、時間をはじめとしたいろんな制約がある産後に「自分らしくはたらく」にはこのアプローチ方法がいいのかも。

のもゆみさんと話していて、ワンマンデビューのタイミングとも重なってそんなことを思いました。


感慨にふけっていますが、ワンマンで何とかできるようになった、ってスタートラインに過ぎません。
一度できるようになったら、もうできるのは当たり前で、より安定感のある放送、聴き手に楽しかったりためになったと思ってもらえて、また次回も聴こう!FM西東京をもっと聴こう!と思ってもらえる番組することが求められて行きますからね。

楽しみながらがんばりまーす★


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現在達成率93%!あと1200円で達成です★
まっきー、くろろん、まさこっち、仲井クン、ヨーコさん、マコさん、大地さん、うっちー、たけしくん、ふじみん、さっちぃ、ヒロ、すらいすたん、ちいさん、Tatsさん、応援ありがとうございます☆
無事ワンマンデビュー達成おめでとうのお祝いがてら、お願いしまーす★

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2012年10月21日日曜日

kirakira★アヴェニュー:10/22(月)はゲスト「のもゆみ」さん★

この週末ももりだくさんだったのですが、特に楽しかったのは、土曜夜、高校の「勉強会&懇親会」。
今年の3月にホテルで盛大に開く、いわゆる「同窓会」があり、
その企画の段階でFacebookに集まった人が100人以上。

前回の同窓会から5年経ち、いろんな人がいろんなことをしているね〜と実感する会でした
(ちなみに、私も壇上で『産後ラップ』を披露。ステージがあるなら、やらないという選択肢はないでしょう!笑)。
そこで、また有志で集まり、毎回スピーカーを2名決めて、その人の仕事や特技や趣味などを発表してもらい、意見交換をする「勉強会」をやろう、ということになったのでした。

7月の1回目は外資系のエネルギー関連企業に勤める人とお寺の住職、
今回の2回目は大学の准教授と鍼灸師。
勉強会といっても堅苦しくガリガリしたものではなく、和やかに笑いも混じりながら、知的好奇心をかきたてられるという感じです。

自分の知らない世界を知ることができるのはとてもおもしろいし、
同級生がプロフェッショナルとして活躍する様子を見られてうれしくもあり、自分もがんばらな〜と刺激ももらいます。

全8クラスで300人以上いたので、実は高校生の時はお互い知り合いじゃなかったとか、話したことがないという人も多いけど、すごく話しやすかったりして、オトナになるのも悪くないなーと思うような、高校生のときから仲良くしたかったなーと残念な気持ちになるような。
人見知りだし、私のクラスの人の参加が少なめなので行く前は緊張していますが、行ったら行った分知り合い増えるから、やっぱり行ってよかった〜と思いながら帰ってきます。

それにしても、この年になって高校の同級生で3か月ごとに集まれるというのはとっても貴重なことだと思います!
しかも飲み会だけでなく勉強会をするのがミソですね(うちの学校らしい、と言われますが)。企画してくれる方々に感謝です。


…と前置きが超長くなりましたが、
明日22日(月)のkirakira★アヴェニュー(FM西東京 10~12時生放送)は私が担当です。
ついに、ついにワンマンデビューです!!
ワンマンデビューって?と思った方はコチラ

この記念すべき回、どんな内容でお届けしようかと考えてきたのですが…。
11時台の「キラキラトーク」にはゲストをお呼びすることにしました!

産後の働き方研究家で「らしさ庵」主宰の野本ゆみこさん(のもゆみさん)です★

マドレボニータ×NECの協働プロジェクト「NECワーキングマザーサロン」においては、
2期と今期4期のファシリテーターも務められているのもゆみさん。
一度は育休明けに復職したのですが、悩んだ末に一大決心、メーカー正社員という立場を捨てフリーランスになられた方です。

11月からスタートする「西東京子育てコム」主催の講座「あなたにとって『はたらく』とは〜自分軸を明確にする〜」の講師も担当されます。

「産後の働き方研究家」って何をしているの?
どうしてその仕事にたどりついたの?
「産後の働き方」にまつわる課題、特徴、傾向、大切にすべきこと…。

kirakira女子にとって重大なテーマ「キャリア」についてのヒントが見つかるかも。

ぜひぜひお楽しみに!
また、「産後の働き方」に関するメッセージ(こういうところが不安、困っている、やりがいが変わってきた、出産予定は今はないけど、こんな風にはたらきたいと思っている…)も募集しています。


☆メッセージ投稿の方法☆ 

(1)番組宛にメールで → egao842@west-tokyo.co.jp 

(2)Twitterで投稿:文中にハッシュタグ"#842fm"を入れてください!(両端に半角スペースをいれてね)

(3)FAXでも受け付けています → 042-451-2888 

→「いいね!」を押していただくと、最新情報があなたのタイムラインに表示されるようになります☆ 


☆放送の聴き方☆  

(1)西東京市周辺の方は、FMラジオを84.2MHzに合わせて聴く

それ以外の地域のかた、西東京周辺でも電波状況が悪いかたは以下の方法で。

(2)インターネットサイマルラジオで聴く http://www.simulradio.jp/#kantou 
→このページ内の「FM西東京」をクリック ただPC環境によってはダウンロードが必要な場合があるので、事前にご確認をお勧めします。

(3)スマートフォンをお持ちの方は無料アプリ「TuneIn Radio」でも聴けます 
→全国のコミュニティFM放送をはじめとして、海外のラジオ局の放送なども聴けてしまう「神アプリ」です。85円のPro版は録音もできちゃいます★
※実際の放送より少し遅れて配信されます


=このチャレンジで「マドレ基金」を支援中=
現在達成率88%!あと2200円で達成です★
まっきー、くろろん、まさこっち、仲井クン、ヨーコさん、マコさん、大地さん、うっちー、たけしくん、ふじみん、さっちぃ、ヒロ、すらいすたん、ちいさん応援ありがとうございます☆
「10月中にコミュニティFM局の2時間番組ワンマンデビューでマドレ基金を応援!」

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2012年10月20日土曜日

産前産後アレコレ:「落ち着いたら赤ちゃん見に行くね〜」がベスト?!


今週、マドレボニータの産後セルフケアインストラクター、吉田紫磨子さんのお宅に「産後ヘルプ」をしに行ってきました。
9月に第4子を出産した紫磨子さん、先週で産後4週間を過ぎ、少しずつ行動を再開した週でしたが、まだまだヘルプがあるとありがたい~と言ってくれました★

お昼を持参して11時に到着。
洗濯たたみ、掃除、沐浴などしました。
お昼を食べている間に赤ちゃんが「抱っこ~!」とばかりに呼んだので、抱っこさせてもらい、紫磨子さんにはゆっくりごはんを食べてもらいましたよ。


紫磨子さんがもろもろを一枚の写真にまとめ、ブログでも触れてくださいました。うれし~ので、拝借して掲載しまっす。

この「マドレ式産後ヘルプ」NPO法人マドレボニータのスタッフやインストラクターが始めて、徐々に会員さんなどの間でも広まりつつあります。


お友だちに赤ちゃんが生まれたら・・・
「まずはゆっくり休んでね。落ち着いたら赤ちゃんの顔見に行かせてね~★」とかってメール送ってませんか?

私は、送ってました。
それで、ケーキなどを持って友だちと連れ立って遊びに行ったりもしてました。
赤ちゃんをつんつんとさわって、時にはちょこっと抱っこさせてもらって、きゃー小さいね~といっては、泣いちゃってすぐ戻す・・・やっぱりママが一番なのね★なんて思っちゃってました。

それも、喜んでもらえてた、とは思います。私の産後も友だちが来てくれるとうれしかった!
だって、産後って外界とは完全シャットアウトされてるから、私のこと覚えててくれたんだ~(涙)って、ありがたかったです。
赤ちゃんも、そんなに勝手には触れないですよね。

でも、「産褥期(産後6~8週間くらいまでを指します)」のことや、この「産後ヘルプ」を知って、もっと友だちが助かり、うれしいことをしてあげることができるのか!と知りました。

例えば、産褥期ってこうなんだ!ってことがわかったんです。

・「落ち着く」前の時期こそ孤独、家族以外の人と会って話がしたい
・特に産後4週間は、母乳をあげる以外は全て人に委ねて回復に努める時期→人手が必要!
・2人目以降の出産なら、上の子の面倒を見る人が要る→無理を押して産褥婦が相手をするのが愛情でも美徳でもない!(かえって回復が遅れ、赤ちゃんにも上の子にも逆効果のおそれも)
・パートナーや親御さんがサポートしているから大丈夫?!→家族も疲弊する。家族だけで何とか乗り切ればいいわけじゃない!
・ケーキよりも、おかずがうれしい。産後の回復期こそきちんとした食事が必要なのに、食べられないことが多い。それに、母乳のためにケーキなどをセーブしていることが多い!
・「お客さん」として行くのは、産褥婦に負担をかける(部屋片付けさせたり、お茶出してもらったり…)。
・沐浴は超重労働。産褥婦が1人で…なんてもってのほか!(そして、ものすごく大変なので1日にやることの中でも特に気が重い→でもヘルプでやると超新鮮で楽しい!)
・一日中抱っこで疲れているので、かわりに抱っこしてもらうだけでもとっても助かる!ごはんも両手をつかって食べれると美味しい…★  などなど


私もよかれと思って「落ち着いたら…」と思ってたんですよね。
負担をかけないようにと思ってごはんどきを避けて、手ぶらじゃ悪いしお茶菓子かなって持って行ってたし。
誰もがそうなんだと思います。

ではその産褥婦にとって本当に必要で喜ばれる「マドレ式産後ヘルプ」ってどんなの?というのをかいつまんでご紹介します。

まず、産前のうちに、周りが声を掛け合ってヘルプメンバーを募ります。
そして準備も産前に。ヘルプしてもらいやすいように、妊婦と家族とヘルプの音頭をとる人などが中心となって準備します(家までの道順や家族の特徴、お願いしたいヘルプをまとめ、メンバーに共有したり、台所の道具や食材のありかをわかるようにラベリングしたり、沐浴や家事をしてもらいやすいようセットしたり…)。

最近はヘルプしてもらいやすいようにお家を事前に見てもらい、家族との顔合わせも兼ねての「よろしくおねがいします会」を開く人もいます。

出産後はパートナーとヘルプメンバーが連絡を取り合い進めます(産褥婦は入りません。目を休ませるため、PCやケータイの使用を控えているし、その調整自体が負荷で体が休まらないのでは本末転倒なので)。

Googleドキュメント(ネット上で1つのドキュメントにみんなでアクセスできて書き込めるしくみ)でスケジュールを共有して、自分がヘルプに行ける日や時間帯、できるヘルプを書き込みます(これのお陰でいつ行ってもいいのか、ヘルプが足りてないのはいつか、どんなヘルプが必要かがわかる!)。
パートナーは検診や家族の予定、自分の休みの日や帰宅予定時間、その日にお願いしたいヘルプなどを書き込みます。また、その日に誰が何時に来てくれるかを産褥婦に伝えるのもパートナーです。
一見アナログに見えて、実はクラウドサービスが可能にした、最先端なしくみなのかもしれないです。

さて、実際にヘルプに行ったら、産褥婦にはしっかり休んでもらい、必要なヘルプをします。
もちろん、産褥婦の体調次第では、話し相手になり「シャバの空気」を届けることも、とっても喜ばれます★
その日にヘルプしたことや気付いたこと(本人の心身の様子、赤ちゃんや上の子の様子)、新たに産褥婦から聞いて知った情報などもドキュメントに書き込み、「申し送り」をします。
こんな食材が余っている、逆にない、というようなことも書いておくと、パートナーや次にヘルプする人にとって参考になります。

この「マドレ式産後ヘルプ」は、紫磨子さんの第3子の産褥期にほぼ今のかたちになりました(もちろん、個々のケースでK.U.F.U.が生まれ、次の人に採用され…と常に進化していますが)。
その時の様子は『産褥記2』(マドレストアにて販売中)に詳しく書かれていますので、これ以上の詳細はそちらにて。
自分の産褥期に産後ヘルプをお願いしてみたい、今度出産する友人の産後ヘルプをしたい、という方はぜひバイブル的にこの本をお読みいただければと思います。

また、吉田紫磨子さんは今回の産褥期も毎日ブログを更新していましたので、こちらもご覧ください
(もちろん、PCで書いていたわけではありません!紙に手書きしたものをパートナーが画像にしてブログアップをされていました)。

こんな偉そうに自分が考えだしたかのようにブログで紹介している私ですが、
私がはじめて産後ヘルプをしたのは昨年だし、今もまだまだビギナーです。
他の人のヘルプの記録やお話を聞くと、そんなこともしてあげるといいのか、と感心したりもしますし、自分が子どもの保育園の迎えに行かねばならず、一番人手が必要な夕方~夜へのヘルプは行けたことがないし、自分の家事力の低さに申し訳なく思ったりもします
(冷蔵庫を覗いて、あるものでちゃちゃっとおかずを作る、とか厳しいです><)。

が、誰もが何でもできればいいのではなく、家事ができる人や新生児の扱いを知っている人じゃなきゃヘルプできないのでもない
自分の能力や状況に応じてできることを持ち寄り、みんなで支え合ってヘルプしていきながら、徐々にできることを増やしていけたらそれが自分の成長にもなるのかも
(一緒に学生や出産を経験していない人を連れて行くのもいいと思います)。

ヘルプをすることは、産褥婦や家族の助けになりますし、実際とても喜んでもらえます。
でも、ヘルプする側もとっても幸せな気持ちになり、ありがとうって気持ちになります
普段会う時は他の人もいたりして、実はじっくり2人でこんな風に話したことなかったなあ~ということもあり、その後、前以上に親しくなれた、ということも(私は過去にヘルプした人全員に対してそう感じています)。


この「産後ヘルプ」を広く伝えるために、みんなブログやSNSでその様子を発信していますが、それを見た方が、これをマドレボニータが団体の「活動」の柱のひとつとしてやっているのかと思い違いされることがあります。
「そうできたらいいけどねー」というように、とっても理想的だけど一部の特殊の人がすなるもの、と見えてしまうようです。
「ヘルプにお金を払っていないのですか?!」とびっくりされることも…。
→払わないですよ~。出産祝いをもって赤ちゃんの顔を見に来てもらうのにお金払わないですよね?

そう反応されたときは、「活動ではなく『文化』です」、と言っています。
誰かが出産したときに、まわりの人は当たり前にこうするもの、というような「文化」になればいいなあということです。

ちなみに、お金を払ってお願いする「産褥ヘルプサービス」というのも、最近徐々にでてきています。
(何と立ち上げた方は30代の男性!毎日更新のブログがおもしろすぎます)

友人同士のヘルプとこうしたサービスのどちらが理想、というのはありません。
うまく組み合わせてもいいと思います。
大切なのは、産褥婦が心身ともにしっかり休めること、
家族だけで抱えて疲弊してしまったり、家庭が殺伐としてしまわずに、順調に子育てのスタートが切れることです。

しかし、「文化」ゆえに、誰もがこんな産褥期が過ごせるようになるには長い時間がかかるでしょう(正直、永遠に来ないと思う)。
こうしたヘルプを受け入れるには、出産した本人とそのパートナーの理解と協力が不可欠です(特にパートナー!)。オトナにとって「委ねて、感謝する」ということがとても難しいことでもあります。

そもそも産後直後の女性がどのような状態で、どんな生活をすべきかという基本的な情報を知らなければ、このようなヘルプが必要ということも理解できないと思いますが、それを知る機会がないまま産後を迎えてしまう人が大半です。
外から働きかけたり助言したり、環境の一部を整えたりすることはできますが、限界があります。

自分の産後も全くそんな体制を取れていなかったし、今の私も、周りで出産する全ての友人知人の産褥期にヘルプに行けてるわけじゃない。

ほぼ全員がマドレで働いている人か、会員さんです。

では、産後ヘルプの環境が整っていなかったら、全くヘルプできなくても仕方ない、というのでいいのか(いや、違う)。

「理想の産後ヘルプ」か「落ち着いたら遊びに行くねー」の2者択一にならずに済む
その間を埋めるいろんな方法、こんなことならできるかも?こんなことから始められるかも?
ということも考えて実践&発信していけたらいいなあと個人的には思っています。

また、いずれにしても産前にどれだけ準備し、話がしておけるか?ということが大切なので、そのためにはどんなことをお伝えすればいいのか?ということも考えたいです。

***
今日の話とはあまり関係ないですが…

=ラジオ番組ワンマンデビューへのチャレンジで「マドレ基金」を支援中=
現在達成率88%!あと2200円で達成です★
まっきー、くろろん、まさこっち、仲井クン、ヨーコさん、マコさん、大地さん、うっちー、たけしくん、ふじみん、さっちぃ、ヒロ、すらいすたん、ちいさん、応援ありがとうございます☆
22日のワンマンデビューに向け、あとちょっと応援お願いします!!

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