2014年2月6日木曜日

モコレコメン:「リフレってね…」って語り出す?!ママぞうさんの「本気のリフレ講座」☆

子どもが0歳のころからTwitterを通して存じ上げていた、「ココカラ堂」のママぞうさん。
ベビーマッサージや心と身体のセラピーを行ったり、伝えたり、「月経力を伝えるお話会」を開いたりされています。

今回、マドレボニータ事務局の同僚ひかりんから、「ママぞうさんに『本気のリフレ』講座をやってもらおうと思うんだけど、興味ある?」と声をかけてもらい、「受けたい!」と即答☆

ママぞうさんのサイトの「本気のリフレ講座」のページの冒頭には、こんな風に書いてあります。

朝には「リフレクソロジーって何?」と言っていた人が、
夕方には「リフレクソロジーってね」と語りだすような講座を作りました。
家族のために。 お子さんの足も、パートナーの足も、ご両親の足もさわれるように。
もしくは仕事や活動のプラスアルファ、スキルアップに。

これは受けたい!

前々から何か人にケアしてあげられる人っていいなあと思っていました(仕事、という域までいかなくても…)。もともと自分が肩こりだったので何となくここを揉んであげるとラクかもなあという勘所があるくらいしかなかったので。
特に昨今、仲間内で産褥期にお宅に行ってヘルプをするということをしていますが、例えばそういうときも、話をしながら(話すだけでももちろんいいのだけど)、体をさわって癒すこともできたらなあと思っていたのです。

さて当日。ひかりん宅を提供してもらい、同じく事務局の同僚のつかさっちんと3人で教わりました。

前半は「座学」です。
まず最初にそれぞれがなぜ興味をもったのかを共有し合えるのが良かったです。自分の関心ごともママぞうさんに踏まえてもらえるし、他の仲間の動機を聞くと、確かに私もそう思う!とさらに学ぶ目的が広がりました。

特に私は、ひかりんが言っていた「子どもが抱っこさせてくれなくなるような年齢になっても、足裏なら触らせてくれるかなと思って」というのに、なるほど!!と思ったのでした。子どもがお年頃になったら、面と向かってあらたまって話すって難しいときもあるかもしれない。でも足を触りながらだったらちょっと違うかも…。まだそんな時期が来ることをリアルに想像はできないけれど。

「とにかくやってみましょう」ではなく、リフレクソロジーの言葉の定義、歴史、近いと思われている領域との違いや共通点などを教えてもらいます。自分のあいまいな知識が整理され、「なるほど、そうだったのかー!」とひざを打ちたくなる瞬間もところどころあり、とても楽しい時間でした。

「理屈はともかく、とにかく実技で覚える」のがいいというタイプの方もいるかもしれませんが、私はある程度理屈でも納得したいタイプなのもあり、この前半の時間、ありがたかったです。実技の時間の期待がさらに高まります。

お昼を挟み(ひかりんごちそうさまでした☆)、いよいよ実技!
ここからいきなりわたくしの足の写真出ます。失礼いたしますねw







実技は、まずママぞうさんがやってみせてくださり、


続いてお互いに施術する側、される側になって交互に一連の流れをやってみます。

3人の受講だったので、先に施術される側の私は、両足をいっぺんに触ってもらって至福〜って寝そうになるけど、講座中でしたw
私も次にやることになるし、フィードバックもきちんとしないとね。

というわけで、遠慮なく「さっきママぞうさんがやってくれたのと違うな〜」と伝えます(仕事仲間ですしね、遠慮ないですw)。
もう片方の足をやってもらうころには、「これが朝に『リフレとは…』から一緒にはじめた仲間とは思えない!」という上達ぶりでした。
講座が終わり、足の裏とふくらはぎ、両足で15分くらいの手技ができるようになったのです。う、うれしい・・・!朝の私とは違う人〜♪

私が写真向かって左足を施術してみたところ。まだやっていない右側の足に比べ、血行がよくなってます。

…とリフレクソロジーの基礎的な「技術」を教わってもらったわけですが、まずは大前提として、人に「触ってもらう」ということが大きな安心感やつながる実感をくれる、というそもそものところをあらためて認識できたのが大きな収穫でした。「施術」するときにも、根っこにあるのはそれなんだなと。そう思いながら触ると、少なくとも触る側は気持ちが全然違うし、たぶんその違いは伝わります。

それに加えて全く知識なく触ったり押したりするよりもよろこんでもらえるプラスの方法を知ることで、その気持ちをより的確に、もっているエネルギー分そのまま伝えられるようになるんだと思いました。

ただ、「触るだけでもきもちいい」ものでありながらも、例えば妊娠中は刺激しないほうがいいような場所や留意点があります。講座ではそれについてもきちんと教えていただけたので(特に産前産後ケアに関心があるということでお願いしていました)、より安心することができました。

まだ産後ヘルプで披露(?!)はできていませんが、
自宅で夫にやってみたところ、最初は「よしオレも覚える」とか言ってたくせに、終わる頃には寝てました。覚えてくれよー(それも実は目的の一つだったんだから)!!

ママぞうさんの「ココカラ堂」ホームページ